新人作家が守るべきこと

物書きと呼ばれる人たちは、何か特別な人のように思われているかもしれません。確かに、著名な小説家ともなれば「先生」と呼ばれ、もてはやされているようにみえるかもしれません。売れっ子作家になれば、何をしても許される、と言った風潮も“無きにしも非ず”です。実力主義の世界だから、やむを得ないとも言えなくもありませんが。ただ、このような人たちは、ほんの一握りで、やはりこれから本を出していきたいと考えている新人作家の人たちにとっては、なかなか厳しい世界と言えなくもありません。とすれば、世間一般で言われる常識には従うように気を付けていくのは、どこも同じでしょう。敢えて、挙げるとするならば、まず約束された時間は守ること。特に出版の世界では、原稿締め切りは死守、と言われています。他に、新入社員なら当たり前のような、はきはきした受け答えも必要でしょう。作品が面白ければ売れるという妄想は捨てるべきかもしれません。出版社が求める作品が、“売れる作品”と心得ておくべきかもしれません。更に、連絡の返信。できる限り早くを心掛けること。遅くとも当日中が基本。コミュニケーションも大切です。また、作品を持ち込むとき特に気を付けなければいけないのが、その出版社をよく研究してから持ち込むこと。読者層の異なるような作品を持ち込むのは最悪です。少なくともその出版社から出している雑誌や人気作品ぐらいは調べておいた方がいいでしょう。その他、どこの出版社へ持って行こうとも、共通して言える大切な事があります。自ら書いた作品を、批評家目線で判断できる冷静な目を持つよう心掛けることです。場合によっては、書き直すぐらいの勇気が持てれば言うことありません。この辺になると、今すぐしなさい、と言っても難しい人もいるでしょう。大事なのは、やろうとする努力を継続していく事です。どうしても、これらのことができないようであれば、“同人誌”という選択肢を選んだ方が良いかもしれません。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です